ブラックスポットについて

ブラックスッポト このページではあえてナイトビジョンの欠点ともおもわれる事項を中心に記述します。

暗視ビジョンには、左イメージのような黒い点が程度の差はあっても必ずあります。 これは 増幅管製造過程に於いて副産的にできる表面斑点であり異常ではなく、 性能や寿命に影響を与えるものではありません。 これは第1世代程多くみられ、世代が上がるにつれ少なくなります。 そのためブラックスポットはクレームの対象になりません。  

ブラックスポットの程度具合と共に、個人の感覚によるもの、つまり、見え具合、明るさ具合、視界周辺部のぼやけや歪み具合など 個人の主観が入るところには、特に価格が優先されている第1世代に対しては、よほどのことでない限りクレームとして受け付けてくれません。 受け付ければすべての製品がクレーム対象になってしまいます。   しかし非常に高価な第3世代以降の製品に対してはこれらも保証対象になっています。 現地ではブラックスポットやエミッション、ダークライン(横線)が入っている第3世代ををB-Class製品として少し安くして販売しています。  第1、2世代にはB-Class製品というカテゴリー自体がありません。  

ただし, ライフルスコープの場合: 出荷前検査にてブラックスッポトが照準十字線に大きく架かっていたり、その中心点にブラックスポットがあり照準に支障をきたりするような製品を確認した場合はこれを出荷いたしません。  ATN本社に返却もしくは見切り品として安く販売します。  これはお客様の依頼でお取り寄せししたライフルスコープについても同じくいたします。 出荷前検査項目を経た後お客様に出荷いたします。 

下記はATN社から提供された、第1世代から第4世代までの見え方の違いを分りやすく説明するためのイメージです。 

第1世代イメージ 第2世代イメージ 第3世代イメージ 第4世代イメージ

中心の白色はホワイトスポット、レンズカバーには小さな穴が開いておりその小さな穴から光が入り中心部が焼けてしまいます。 日中カバーをして作動させた場合よく見られます。 夜間カバーを外して見る時はそれほど目立ちません。 よって昼間に作動させるのは極力止めてください。  またレンズカバーをしないで日中作動させると増幅管が故障しますので絶対に止めてください。 保証対象外です。 付属の取扱説明書をよく読んで取扱いには十分ご注意ください。



*言い方が適切かどうかわりませんが、増幅管にはいわゆる ”当たり” と” ハズレ” があります。 当初はブラックスポットが酷いものを送ってこられ、返品したり修理に出したりしました。 また取り寄せ品でもお客様にご迷惑をお掛けしたことがありました。 以来メーカーの担当者には都度、”よい増幅管を選んで送くれ” としつこいくらい念を押していることもありiいまではよい増幅管、”当たり”を送ってくるようになりました。 (2013)